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FX4クラウドについて

TKCの「FX4クラウド」とは、会計ソフトの「FX2」シリーズの上位機種にあたります。
年商5億円~50億円の企業を対象として開発されたシステムです。

【導入をお薦めする企業】

● 年商50億突破を目標とする中堅企業  
● 大量の会計データを複数人数で分散して入力作業を行う
● 支店や子会社が多い  
● 他社業務システム等とデータ連携を行う

【FX2との違い】

FX4クラウドとFX2の違いでわかりやすいのは、データの保存方法です。 FX4クラウドは、今使用しているパソコンに保存するのではなく、インターネットを使ってTKCデータセンターに保存するシステムになっています。
※TKCデータセンター(TISC)… 免震構造・非常発電機常備・雷対策済・24時間有人監視等の、最高度データセキュリティ体制でデータを保管しますので情報漏洩対策も万全ですし、震災など不慮の事態でも会計データは守られます。
つまりインターネット環境のあるパソコンがあれば…

● 本店・支店・外出先など遠隔地からでもアクセスが可能です。
● 365日朝6時~翌朝2時の間利用できます。
● 全支店から同時にアクセスが可能です。
● 過去10年分の会計データをいつでも参照できます。
● クラウド型の為、自社でサーバーを持つ必要がなく、コスト削減に繋がります。

【FX4クラウドの3つのポイント】

Point.1
仕訳読込テンプレートで事務の効率化

「仕訳読込テンプレート」は、他社製品の業務システムから出力されたファイルを仕訳として読み込む機能です。
【A社の例】
A社では、受注管理システムから毎朝、前日の売上伝票500件分を1時間かけて手入力していました。
しかし、FX4クラウドの「仕訳読込テンプレート」より、入力作業は5分で完了できるようになりました。このことで、事務の効率化に大きく役立ちデータのモレ・ダブりも防止できています。

Point.2
MR設計ツールで帳票をExcel形式に作成

FX4クラウドの「MR設計ツール」という機能で、オリジナル帳票をExel形式で簡単に作成できます。
● 「MR設計ツール」は、Exelのアドイン(Exelをパワーアップしてくれる機能)を利用して使います。
Exelを利用してフォーマットを自由に設計し、そこにFX4クラウドから取得した実績や予算等のデータを表示します。
● Exelの関数や四則演算(足し、引き、掛け、割り算)、グラフ作成機能と組み合わせて利用できます。  
● 「MR設計ツール(Exel)」を起動する度に、FX4クラウドから実績や予算等の最新データを取得して画面表示します。最新のデータを取得するために、FX4クラウドを起動する必要はありません。
【活用法】下半期のみの予算実績対比の変動損益計算書を作成したり、部門データから歩合給の計算をさせたり、毎週の営業順位表を管理することができます。
またFX4クラウドの全帳表は、印刷したりPDF形式にできるので会議や報告書などに活用できます。

Point.3
複数階層の部門管理が可能
※FX2では部門に階層は設定できません。

組織図例えば左図上図の会社であれば、下記のことができます。

● 支店ごと(第1階層)の変動損益計算書の作成
● 本店・A支店・B支店の第1営業部(第2階層)の合計変動損益計算書の作成
● A商品(第3階層)のみの変動損益計算書の作成
● A支店の第1営業部(第2階層)とB支店の第1営業部(第2階層)を入れ替えた場合の、各支店の変動損益計算書のシミュレーション